（幼児活動研究会 コスモスポーツクラブ）
みなみやまがた幼稚園オリジナルの「体育指導年間カリキュラム」に基づき、幼児活動研究会・コスモスポーツクラブ指導員による指導のもと、4月から翌3月まで、主に縄跳び・鉄棒・跳び箱・サッカー・ドッジボール・全体リレー・プール遊び・バルーン等の種目に取り組んでいます。どの種目も基礎からじっくり取り組み、全身運動を通して丈夫な体作りと共に、学校体育に向けての土台を形成していきます。
みなみやまがた幼稚園オリジナルの「体育指導年間カリキュラム」正課・スポーツクラブ「年間指導計画」のもと展開する体操を通して「体操技術の向上」と共に「人間力（非認知能力）」を高めていくことを目的とし、そのための充分な環境を整えています。
体操指導を通して人間力（非認知能力）が高まるということは、『脳科学』という観点からも証明されています。
体育指導と脳科学
人間の総合能力には、「認知能力」と「非認知能力」があります。幼少期に非認知能力（人間力）を高めることで、大きくなった時、社会に貢献できる立派な人間に成長します。さらに、非認知能力がしっかりしていると、認知能力も高くなることが実証されています。
2000年にノーベル経済学賞を受賞したヘックマン博士の研究によると、人の役に立つ、社会的に成功する人になるには、認知能力（学力やIQなど）よりも、非認知能力（人間力）が大きな影響を与える事がわかってきました。それには、、4歳頃にピークを迎える前頭葉（人間らしさ）の成長がとても重要です。コスモスポーツクラブでは、子どもたちが大好きな体操を通じて、非認知能力（人間力）を高めることを目指して指導していきます。子どもの持つ無限の可能性を必ず伸ばします。
体操でたくさんの「成功体験」を積み、自信とやる気を育てます。その繰り返しから、失敗や困難に直面しても自分で乗り越えられる大人に成長します。
運動すると脳内ホルモンが分泌され、新しい脳細胞が作られます。これは、嫌々やる体操では分泌されません。今まで以上にその後の学習が定着し、更には人間力の向上につながります。
