1年を通して行ってきた「味噌造りプロジェクト」!!
今回は、最終段階「味噌」を自分達で育てた大豆を使って作りました。
種植えから生長を見守り、枝豆を収穫・試食し、大豆へ変化していく様子を見てきた子ども達。初めは「大豆は土の中にあるのでは?」と問いを持っていましたが、実りを実感していく中で大豆への興味・関心を深め「土の中じゃなかったね!」と体験を通して知る事が出来ました。園では、このプロセスを大切にしています。
味噌造りの過程で、煮た大豆を食べてみて「おいしい~!」「ん~!!」と様々な感想が・・・
暖かい大豆を親子で足で踏み潰す作業は、大変だけどおもしろい!さとみ先生からも「まだまだ踏んで大丈夫!」と促され、最後まで一生懸命、親子で力を合わせて取り組みました。
昨今、便利なことが増え、日常に物事のプロセスを学ぶ機会が少なくなってきています。自分達が口にする食べ物には、時間と手間が掛かること、そして、このプロジェクトを通して、調理をすることでより美味しく変化していくことを保護者も園児も知り、「食」への関心を高めてもらいたい、それがこのプロジェクトの「1年間のねらい」です。
次は、味噌の完成を楽しみにし、この味噌を使って何を作って行くか、先生方は、もうワクワク!しながら話す姿が見られました。