年長組が大事に育て収穫した稲から籾を取りに本沢農産さんにお邪魔しました。
前回の「稲刈り」では、本物の鎌を使い、1つ1つ丁寧に刈り取り、田んぼに干しました。「ちゃんと米になっているのかな?」子ども達も半信半疑でしたが、実際に稲を見て、持って、その重みを実感していました。
コンバインを見せてもらい「機械に通すだけで籾が取れるのは何でだろう?」と不思議に思いながら、一生懸命稲を運ぶ姿が見られました。
慣れてくると、「僕は3個持てるよ!」「5個持てるからちょうだい」と稲の束を先生からたくさんもらい、力比べが始まりました。
家では白いお米が普通に食べられますが「食す」までの流れを「体験しながら学ぶ事」で、米への興味だけでなく、食のありがたさや、作ってくれる方々への感謝へと繋いでいきます。
今日の経験を通して、今度は自分達で「脱穀」「籾殻剥き」へもチャレンジしたいとの声も子ども達から聞こえてきています。
次は何を子ども達は発見していくのかとても楽しみです。