「アートでつながるだいがくとようちえん」をテーマに今年度も「東北芸術工科大学総合美術コース」の先生・学生の方と一緒に「ワークショップ」を楽しみました。
そして、開催場所は「野草園」です。「自然の道理」を「ワークショップ」に取り入れ「実際に植物の種の落ち方を見て、自分達で製作し試してみる。」という、とても楽しいワークショップです。「くるくるり」と題し、カエデや紅葉の種の落ち方を再現できる仕組みで、年長児も夢中になってはさみでカットし、のりでくっつけ、自分で模様を描いていました。
大学生は「事前に子ども達と仲良くなりたい」と会いに来てくれたおかげで、互いに緊張することなく、楽しく会話をしながら活動に取り組む姿がありました。
実際に外で飛ばしてみると、風に乗って遠くまで飛んだり、高い場所を見つけ長く落とすように考えたりと、あっという間の楽しい時間でした。飛ばしていく中で気付いたことを野草園の先生や学生に自ら伝えに行ったり、疑問に思ったことを聞きに行ったりする姿が見られ「これこそが現代に必要なコミュニケーション」の土台になるところ!と、先生方で振り返り、改めて、今回の活動がもたらす今後の活動の広がりを実感しました。